3月12日(木)・13日(金)の2日間にわたって、大阪・堂島リバーフォーラムにて、「大阪・北ヤード ナレッジキャピタルトライアル2009」が開催されました。

同トライアルは、ナレッジキャピタルのコンセプトである「技術と感性の融合」をテーマとしたコラボレーションプロジェクトが先行的に展示・実演するものです。弊社・株式会社ズームスは、データ可視化のコラボレーション・プロジェクト「VisLab OSAKA」のメンバーとして参加しました。

(独)情報通信研究機構による宇宙天気予報シミュレーション計算結果を、コンピュータ・グラフィクスによって映像化し、タイルド・ディスプレイ(複数のディスプレイをタイル状に敷き詰め、大画面を実現するシステム)上で上映する作品は、これからのデータ可視化の実験として注目されました。

また、太陽・オーロラなどをモチーフにしたインタラクティブな作品、「タッチデスク」も展示。机の上にある光を手でさわっているような自然なインターフェースは、子供から大人まで多くの人々が楽しめる「癒し系」コンテンツとして人気を集めていました。