ユーザーの表情・顔の動きを使う、顔入力アルゴリズム「インター『フェイス』」。

ズームスが開発中の「インター『フェイス』」とは、画像認識技術によって、顔全体や、目・鼻・口などの顔のパーツの動きを取得、それらを数値化して、ユーザー入力として利用するアルゴリズムです。人の顔という、生来の伝達装置を、文字通り「インターフェース」として利用するものです。

ウェブカメラとPCだけのシンプルなシステムで、自然なユーザー・インターフェースを目指しています。

この「インター『フェイス』」のデモンストレーションとして、さまざまなコンテンツも開発中。そのひとつ、「動く肖像画」は、ディスプレイに表示された肖像画が、鑑賞者の表情にシンクロして動くもの。鑑賞者の反応がリアルタイムに肖像画にフィードバックされ、絵画と観覧者が一体となった今までにないアートになっています。

また、顔の動きで操作する「顔入力ゲーム」や、画像による物体認識と組み合わせた、直感的なPCDJシステムも開発中です。

テクノロジーの進化は、テクノロジーをどんどん人間に近づけてくれます!