2018年6月14日・16日、フランス・CDA (Center Des Arts)で開催された、デジタル・アートの祭典Bains Numériques 2018に出展しました。
今回の出展は、グランフロント大阪・ナレッジキャピタルのメンバーとして参加したもので、ナレッジキャピタルの中でのコラボレーションから生まれた2つの作品、「インタラクティブ絵本『キシマン』」と「VR書道『浮遊書』」を展示しました。
「キシマン」は、絵本作家・三岡有矢音さんのオリジナル絵本に、プロジェクション・マッピングによるアニメーションを加えたインタラクティブなコンテンツ。テーブルの上におかれた絵本のページをめくると、ページに対応したアニメーションが投影されます。
「キシマン」は7カ国語対応で、フランス語や英語でも楽しめるので、子どもたちもたくさん遊んでくれました。
VR書道「浮遊書」は、書道家・藤田玉蘭さんとのコラボレーション作品。日本の伝統文化・書道と、最先端のVRテクノロジーを組み合わせた最新のコンテンツです。玉蘭さんのパフォーマンスは、VRをつかったパフォーミング・アートというあたらしいジャンルを切りひらく、プロトタイプになったと思います。
また、来場者も「VR書道」を体験することができ、日本の伝統文化と最先端のVRを同時に楽しめる「浮遊書」は、多くの人が楽しんでくれました。